「骨密度が低下しています」と言われたことはありませんか?加齢とともに低下する骨密度。丈夫な骨を作るための食事の工夫をまとめました。いつまでも元気で動くために骨を強くするカルシウムを効率よくとりましょう。
カルシウムは、骨の70%を構成する栄養素です。骨粗しょう症治療のためには、800㎎を目標に毎日とりましょう。しかし、カルシウムの体内への吸収率は、牛乳で約40%、小魚で30%、野菜で20%と言われます。いろいろな食品から、効率良くとりましょう。
カルシウムとビタミンDを組み合わせることで、吸収が良くなります。魚料理を増やしましょう!
コラーゲンはたんぱく質です。肉、魚、卵、大豆製品に多く含まれます。
骨の土台となるコラーゲンをつくるために必要なビタミンCは野菜、芋、果物に多く含まれます。骨の形成促進に必要なビタミンKは、緑黄色野菜や、チーズ、ヨーグルト、納豆などの発酵食品に多いので献立に取り入れましょう
発行/萩野原メディカル・コミュニティ |